自家焙煎コーヒー豆

ペーパーフィルターでの珈琲の献て方

ペーパーフィルターでの献て方を説明します。
荒挽きのマイルドなコーヒーを目指す為、豆の分量は少し多めにして使用するドリッパーも余裕を持たせ、大き目のサイズを使用します。


・ お湯は必ず沸騰させ、かける直前にガス台から離し、沸騰が落ち着くのを待ちます。
・ 1回目のお湯は、中心から周囲に逆の「の」の字を書くように、コーヒー豆の膨れにあわせながらタップリとかけます。 (上手く膨張させることが出来、次の注ぎまで時間が十分に持てると、1回目のお湯だけでコーヒーの成分のほとんどは抽出されます)

・ この時少し落差をつけ、お湯の先がコーヒー豆の底まで届くような感覚で落とすと、味に力強さが出ます。
・ ゆっくりとコーヒーの抽出液が落ちきるのを待ちます。

・ 落ちていた液が、ポタポタとなる直前で、2回目のお湯をまたタップリとかけます。

・ 2回目のお湯をかけた際、アワの色が1回目と違って白っぽいアワになれば、コーヒーの成分が抽出されきった証拠です。
(豆の種類や焙煎によって、アワの状態に多少の違いはでます)
・ 人数分の目盛りまでコーヒーの液が落ちるのを待ち、その時点でドリッパーの中にお湯が残っていたとしてもサーバーから出します。